So-net無料ブログ作成

長い間、行方不明だったペリカンのローラーボールペンが戻ってきました [●●を使っている]

先日、伯父の法事に出席するため、九州(大分)の実家に帰省したのですが、その際に母から、小物入れを整理していたら出てきたからと、私に返してくれたのがドイツ、ペリカン(Pelikan)のローラーボールペン(水性ボールペン)です。

DSC_1979.JPG
DSC_1980.JPG
こちらが久しぶりに私の手元に戻ってきたペリカンのローラーボールペン

このローラーボールペンは、私が1990年代にドイツ、デュッセルドルフに赴任していた時に自分用に購入していたもので、帰国後、帰省した時にそのまま置きわすれていたらしく、もう20年近く行方不明になっていたものです。デザインから判断するにR200という型番の、比較的安価なモデルかと思われるのですが、現行モデルとはキャップのデザインが微妙に異なっています。軸のデザインはペリカンの定番である緑縞のもので、キャップを廻して外し、ものはためしと、試し書きしてみたところ、20年近くほったらかしになっていたにもかかわらずスラスラと書けて、私を驚かせました。

ご存知の通り、水性ボールペンはインクの揮発性が高いため、そのままにしておくとペン先が乾いてしまって使えないことが多いのですが、さすがペリカン、グリップ部分のつくりがしっかりしていてインクが蒸発することも無かったようです。

なんとも懐かしい想いで一杯になりました。ローラーボールペン(水性ボールペン)は油性の普通のボールペン(ボールポイント)に比べて、格段に書き心地が優れていて、多くの文字を書く際には使いやすく、ドイツ赴任時には特に愛用していました。

ドイツに赴任していた時には、多くの有名な筆記具メーカがあったこともあり、ちょくちょくこうしたボールペンや万年筆を購入しました。私のお気に入りは、先進的なデザインが特徴のラミー(LAMY)でして、特に「LAMY 2000」の万年筆、四色ボールペン、シャープペンを愛用していました、ただ、これらのペン、特に万年筆やボールペンは漢字を書くには少々太字で使いにくかったことも事実でして、私はどちらかというとデザイン優先で使っていました(汗)。

DSC_1979.JPG
こちらが「LAMY 2000」の四色ボールペンとシャープペン(手前がシャープペンです。写真の関係でシャープペンの方が大きく見えますが、実際のサイズは同じです)

日本では、ドイツの筆記具というと、何と言ってもモンブラン(Montblanc)のマイスターシュテュックが有名ですよね。私にとっても憧れの筆記具でして、モンブランのボールペンを持っていました。ただ当時、ドイツに駐在していた余りにも多くの日本人がモンブランばかりを胸にさして使っていたので、あまのじゃくな私はドイツ赴任時の途中から、こちらのペリカンの方を良く使っていました。

こうして、ドイツで購入した多くの筆記具も、失くしてしまったり(特にLAMY2000の万年筆とモンブランのボールペンを失くしてしまったのは痛恨事でした)と、現存するのは僅かです。また、今はモンブランの万年筆(この万年筆のことについて記した以前の記事はこちら→http://syoso-chunen.blog.so-net.ne.jp/2012-11-29をいつもシャツの胸ポケットにさしているので、今回戻ってきたペリカンのローラーボールペンは、今は残念ながらそれほど使う機会は無さそうですが、折にふれて使ってみようと思っています。

久しぶりに私の手元に戻ってきたペリカンのローラーボールペンは、ドイツ赴任時代の思い出がつまった私の大切な宝物です。


共通テーマ:日記・雑感