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アンデルシェフスキのカーネギーホールでのライブ録音を聴いてみました [音楽を聴いている]

いつも参考にしているクラシック音楽、それもピアノ曲を主に演奏家の視点からを紹介しているブログ「気ままな生活」(すいません、私は勝手に紹介していますが何か問題がありましたらご連絡ください。すぐに削除いたします)で紹介されていて興味を持ち、今回、入手してみたのがポーランド出身のピアニスト、ピョートル・アンデルシェフスキ(Piotr Anderszewski 1969年~)の「 ライヴ・アット・カーネギー・ホール」(CD2枚組)です。私にとっては久々の現役ピアニストの演奏、それもライブ録音ということもあって、わくわくしながら聴き始めました

一聴して、ロマンティックで深みのある丁寧で素晴らしい演奏だと感じ入りました。何と言っても、私の大好きなピアニストであるユーリ・エゴロフ(Youri Egorov 1954~1988年)なみにタッチが美しいです。こんなピアニストがいたのか(それも何度も来日してリサイタルをおこなっているようです)と自らの不勉強を恥じた次第です。このライブ録音ではバッハやベートーヴェンもさることながらシューマン「ウィーンの謝肉祭の道化 作品26」の演奏には驚かされました。私はこの曲については、これまでリヒテル(Sviatoslav Richter 1915~1997年)の演奏で楽しんでいたのですが、アンデルシェフスキの演奏は、こういう弾き方があったのかという驚きがあります。決して奇をてらったものではなく、むしろオーソドックスな、情緒とパッションに溢れた演奏なのですが、何故かとても現代的に感じられるのです。

久々に素晴らしい現役のピアニストの演奏に接することができました。これから折にふれて、彼の演奏を楽しんでみようと思います。特に彼の弾くシューマンが素晴らしかったので、「シューマン/ピアノ作品集」は聴いてみたいです。とはいえYoutubeには数多くの彼の演奏がアップされていて、気軽に彼のシューマンやバッハの素晴らしい演奏を楽しむことができます。その中でも私のお勧めは、先ほど紹介したブログ「気ままな生活」でも紹介されていた「ペダル・ピアノのための練習曲集 作品56」です。これはアンデルシェフスキがピアノ独奏用に編曲したものとのことですが、まるで最初から、このピアノ曲があったかのような自然さを感じさせます。曲、編曲、演奏の三拍子が揃った素晴らしいものです。是非一度聴いてみてください。

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写真はピョートル・アンデルシェフスキ「 ライヴ・アット・カーネギー・ホール」(CD2枚組)。見ての通り彼はとてもハンサムなのですが、自分も自信があるのか、本CD含め、(例のルイス・ミゲルと同様)ジャケット(やジャケット裏)が自分の顔のアップ写真だったりして、そこだけはちょっとなーと思ってしまいました(苦笑)。


こちらがYoutubeにアップされている「ペダル・ピアノのための練習曲集 作品56」


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