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タイ・ポップ歌手、マイ・チャルンプラのCDを入手し、聴き始めました [音楽を聴いている]

以前、バンコク出張の際に、ラジオから流れてきたタイポップスの心地良さにハマってしまい、その後もインターネット等を通じてタイポップスを楽しんでいることを書きましたが(その時の記事はこちら→http://syoso-chunen.blog.so-net.ne.jp/2017-11-07、先月、ネットオークションで、タイでは有名な女優・歌手であるマイ・チャルンプラ(Mai Charoenpura 1969年~)の大量のCD(18枚)を安価(2500円程度)で落札、少しづつ聞きながら楽しんでいます。

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こちらがマイ・チャルンプラ(Mai Charoenpura 1969年~)。

マイ・チャルンプラは1989年に「マイ・ムアン」で歌手としてデビュー後、途中、休業時期はあったものの、コンスタントにCDを発表しているタイ・ポップ・ロックの女王ともいうべき存在です。今回私が入手したのは、デビューアルバム、5th~8thアルバム、2003~2004年に発表された、生前、絶大な人気を誇ったタイを代表する女性歌手、プンプァン・ドゥアンチャン(Poompuang Duangjan 1961~1992年)のカバー集(4枚)、2008年に発表された、こちらもタイ国内では絶大な人気を誇るロックバンド、アサニー・ワサン(Asanee-Wasan)のカバー集、その他ベスト盤等、これらを全部聴けば歌手としてのマイ・チャルンプラの殆ど全てが分かるかと思われます。

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こちらが今回入手した、マイ・チャルンプラのCD。彼女の詳しい経歴はタイミュージック専門ショップ「サワディーミュージック」HP、マイ・チャルンプラの紹介頁(http://www.sawadee-shop.com/grammy/mai.html)が詳しく、分かりやすいです。

少しづつ、聞き初めているのですが、中にはK-pop、日本・中国の歌謡曲まがいの(聴いていて)つまらない曲も多いのですが、時折、ハッとするような素晴らしい曲もあります。なかなか一筋縄ではいかないというか、奥深いものがあります。どの曲も簡単に口ずさめるような気にさせるのは、さすがタイポップスの良いところですね。一生懸命耳を澄まして聴くというより、何となく流しておくと、いつの間にか心地良くなるような音楽、そんな印象を私は持ちました(これは、もしかしたら彼女の激しい曲をまだ余り聴いていないいからかもしれません)。

これからじっくり、聴いてみようと思います。また気付いた点、印象が変わったところとかがありましたら、また報告したいと思います。私のタイポップ遍歴は、今、始まったばかりです。

半年ぶりに九州の実家に帰省しました [音楽を聴いている]

昨年の話で恐縮ですが、11月下旬の甥の結婚式に参列するため上京していた83歳の母が帰るのにあわせて、11月末から4日間ほど、私も母の付き添いという名目で半年ぶりに九州の実家に帰省しました。以前にも書きましたが、実家は大分県にあるのですが、私自身は此処には住んだことがありません。私にとってはあくまでも今の実家は祖父母の住んでいた家という感じです。とはいえ、何回も帰省するうちに、それなりの情みたいなものが私の中で育ってきている事も事実です。

久しぶりの実家でしたが、周囲も含め、特に変ったところはなく、一安心しました。いつも帰省したときに立ち寄る酒屋さんで地酒を何本か、また、近くの農協のスーパーでお刺身や、お豆腐、鶏飯のおにぎりなどを買って、鯛のあら煮や常夜鍋をはじめとする食事やお酒を楽しみながら、数日間、のんびりと過ごし、心身ともにリフレッシュすることができました。

帰省時の楽しみの一つが、実家に置いているレコードを聴くことです。今回も色々なレコードを引っ張り出して聴いてみたのですが、特に印象に残ったのがアート・ペッパー(Art Pepper 1925~1982年)の1976年のアルバム「ザ・トリップ(The Trip)」の中の一曲「おもいでの夏(The Summer knows)」です。このレコードは大学時代に入手したのですが、当時もこの曲の演奏が好きで、何度も聴いた記憶があります。アート・ペッパーの感情のこもった演奏と、それを支えるジョージ・ケーブルス(George Cables)のピアノ、デビット・ウィリアムス(David Williams)のベース、そしてエルビン・ジョーンズ(Elvin Jones)のドラムもすばらしいです。

こちらも以前に書きましたが、「思い出の夏」の演奏ではアート・ファーマー(Art Farmer 1928~1999年)の演奏が大のお気に入りなのですが(その事を書いた記事はこちら→http://syoso-chunen.blog.so-net.ne.jp/2011-05-09、アート・ペッパーの方が彼自身の思い入れというが切実感のようなものを強く感じます。まさしく名演奏だと改めて思った次第です。


こちらがYoutubeにアップされている、アート・ペッパーのアルバム「ザ・トリップ(The Trip)」の中の一曲「おもいでの夏(The Summer knows)」

また、こちらはレコードではありませんが、母がピアノで練習している曲(ショパンのノクターン遺作 ハ短調 op.posth)で、演奏上の参考にとYoutubeで探してあげていたときに見つけて、とても感心したのが、ブリジット・エンゲラー(Brigitte Engerer 1952~2012年)が弾いたショパンのノクターンです。

ちなみにブリジット・エンゲラーについて書いた記事はこちら
http://syoso-chunen.blog.so-net.ne.jp/2015-02-09
そして、往年の女流ピアニストのショパンのノクターン演奏について書いた記事はこちら
http://syoso-chunen.blog.so-net.ne.jp/2014-08-28
となります。興味を持たれた方は是非、見てみてください。


こちらがYoutubeにアップされているブリジット・エンゲラーのショパン ノクターン集。収録曲と演奏開始時間については以下のサイトの記事が参考になります(勝手に紹介していますが、もし問題がありましたらご連絡ください。すぐに削除します)。
http://c3plamo.blog.fc2.com/blog-entry-1981.html?sp

驚いたのはYoutubeでの再生回数でして、なんと三千万回(2018年3月時点)を超えています。演奏は少しゆっくりとしたテンポで、まさしく中庸という言葉がぴったりの、情感溢れたものです。これは本当にすばらしい演奏ですね。ショパンのノクターンについては曲の良さもあってか、名演奏が多いのですが、その中でも「Top of the line」に位置づけられるかと思います。是非、一度聴いてみてください。

帰省中は他にも、母と一緒にリサイクルショップ巡りや親戚の家を訪ねたりしました。また、私が小学校高学年の時(もう45年程前…)に夢中になって撮った蒸気機関車の写真を、母に探して貰ったりしながら、のんびりと充実した時間を過ごすことが出来ました。

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九州の実家から横浜の自宅に帰る飛行機から眺めた富士山。写真を左クリックして頂くと大きくして観ることができます。

昨年末に購入した中古クラシックCDについて [音楽を聴いている]

前回は昨年末に横浜の中古LP・CDショップ(「レコファン横浜西口店」)で購入した中古CD、ルイス・ミゲル(Luis Miguel 1970年~)の「20 Años」と「Aries」を紹介しましたが、今回は同時に購入した二枚のCDについて紹介したいと思います。

一枚目はジュリアン・ブルーム (Julian Bream 1933年~) が1965~66年にかけて録音したバロック・ギター名曲集です。この演奏は3年半程前、LP盤を同店で安価(たしか250円だったかと思います)で購入し、九州の実家に持ち込んで、帰省の度に聴いていたのですが、今回、CD盤も安く(500円以下で)売られているのを見つけて、(横浜の自宅でも聴こうと)慌てて購入したものです。30代前半の若きブルームのモダンギターでの演奏となりますが、バッハ(Johann Sebastian Bach 1685~1750年)ヴァイス(Sylvius Leopold Weiss 1687~1750年)、ヴィセー(Robert de Visée 1650年頃~1725年)に加え、サンス(Gaspar Sanz 1650~1710年)、そして(バロック音楽とは言えませんが)ソル(Fernand Sor 1778~1839年)といったスペインの作曲家の曲も収められています。落ち着いた良い演奏で、私のお気に入りです。たまにはこうしたモダンギターでの演奏も聴きやすくて良いものです。

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写真はジュリアン・ブルーム 「バロック・ギター名曲集」(CD)

もう一枚は「Les Cyclopes」と名づけられた(これは組曲のうちの一曲の名前です)、トレヴァー・ピノック(Trevor Pinnock, 1946年~)が2005年に再録した、ラモー(Jean-Philippe Rameau 1683~1764年)のクラブサン曲集(CD一枚組)です。これまで何度も記事にしていますが、私はラモーのクラブサン曲集が大好きで、これまで色々な演奏を聴いてきました。このトレヴァー・ピノックの演奏も旧盤(こちらは全集 CRD盤)は持っているのですが録音があまり良くないこともあって、それほど聴いていませんでしたが、今回のCDは演奏・録音共には愁眉といってよいかと思います。ピノックの気質とラモーの音楽はとても合っているように感じます。また全集ではないものの、収録されている曲は私の好きな曲ばかりですので不満はありません。比較的新しい録音ということもあって、中古CDにしては少し高かったのですが、思い切って買ってみて良かったです。

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そしてこちらがトレヴァー・ピノックのラモー クラブサン作品集「Les Cyclopes」

最近では、歳のせいか(経済的な理由もあります)、CDを新たに購入する頻度もすっかり減ってしまい、手持ちのCDで音楽を楽しんでばかりなのですが、たまにはこうして、今まで聴いたことがない演奏や曲にトライしてみるのも良いですね。認識を新たにした次第です。

相変わらず、ルイス・ミゲルのCDをよく聴いています [音楽を聴いている]

これまで、何回か紹介しているプエルトリコ生まれのメキシコ人男性歌手であるルイス・ミゲル(Luis Miguel 1970年~)については、最近も、彼の中古CDを安価で入手し、楽しんでいます。

彼の音楽は、所謂、典型的なラテンポップスということになるのですが、少し哀愁を帯びた、親しみやすいメロディラインが本当に魅力的です(家族の理解をあまり得られないところが辛いところですが…)。前にも書きましたが、日本ではそれほど人気が無いのか、中古のCDが300~500円程度で投げ売りされていいることが多く、(私にとっては)とても助かります。

私は彼の豊富なディスコグラフィの中でも特に彼の10代後半から20代の作品、一番、彼が元気なころの作品が大好きで、好んで聴きます。それ以降の作品と比べても、それほど、くどくなくて(汗)聴きやすいのが良いですね。1987年の「Soy Como Quiero Ser」から、1988年「Busca una Mujer」、1990年「20 Años」、1993年「Aries」、1996年「Nada es Igual」1999年の「Amarte es un Placer」等の作品はいずれも傑作と言って良いかと思います。この中で、最近(といっても昨年の11月あたりですが)手に入れたのが「20 Años」と「Aries」です。どちらも本当に聴きやすく、美しい曲ばかりで、私の朝の通勤電車の友となっています。

Youtubeにも多くの曲やライブ映像がアップされています。是非、一度、聴いてみて下さい。

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こちらは彼の1990年の作品「20 Años」

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そして、こちらが1993年に発表された「Aries」こちらのCDのジャケットは例によって、ルイス・ミゲルご本人の顔のアップです(苦笑)。


前に紹介した「20 Años」については、Youtubeで全曲を聴くことができます。

ちなみにこれまでルイス・ミゲルについて紹介した記事はこちらとなります。興味のある方は是非、読んでみてください。
「ルイス・ミゲルは私の大好きなラテン・ポップシンガーです」
http://syoso-chunen.blog.so-net.ne.jp/2013-01-16
「ルイス・ミゲルの中古CDを購入しました」
http://syoso-chunen.blog.so-net.ne.jp/2017-03-01
「またまた、ルイス・ミゲルのCDを購入してしまいました」
http://syoso-chunen.blog.so-net.ne.jp/2017-05-19

ミルバとピアソラによる88年、東京でのライブCDをやっと手に入れました [音楽を聴いている]

以前、ミルバ(Milva 1939年~)とピアソラ(Astor Piazzolla 1921~1992年)との共演ライブ「エル・タンゴ」について、1988年にミルバとピアソラは来日、当時、社会人となっていた私は、その公演(場所は五反田の簡易保険ホールか新宿の東京厚生年金会館ホール)に行ったこと、そして、この時の来日公演、6月26日の中野サンプラザホールでの演奏がCD(DVD)となっていることを知ったことを書きましたが(その時の記事はこちら→http://syoso-chunen.blog.so-net.ne.jp/2016-04-04)、その時から1年7か月ぶりとなる11月に、やっと、そのライブCD「Milva&Astor Piazzolla Live in Tokyo 1988」(二枚組)を手に入れ、夢を叶えることができました。

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「Milva&Astor Piazzolla Live in Tokyo 1988」(CD二枚組)

何の気なしに訪れた、横浜、関内にある中古CD・レコードショップ(Disk Union)の商品棚にこのCD(美品)があるのを見つけたことがきっかけになりました。値段は税込みで2,000円程度、新品ですとAmazonでも3,000円近くするので、お買い得となっています。とはいえ、常に切り詰めた生活を強いられている私としては、大きな買い物となります。逡巡した結果、こうした機会が無ければ二度と手に入れることはできないのではと、思い切って購入した次第です。

ライナーノーツを読むと、そもそも、1988年の来日コンサートについてはテレビでオンエアーされた45分の特集番組の音源は存在していたのですが、この音源だけでのCD化は「商品としていささか不完全」と思っていたところ、2009年にNHKが当時、1988年にサブマスターとして録音していた105分のカセットテープを見つけたことで、本CDが出来たとのこと。「正に奇跡的」としか言いようがありません。

聴いてみると、まずは録音状態の良さに驚かされます。同じくライナーノーツには、

ピアソラ五重奏団のような基本的にパーカッションが入らないタンゴ・バンドでは、ビートを刻むリズムの要としてコントラバスがとても重要な役割を果たしている。だが、タンゴをよく知らないエンジニアやミキサーが録音や編集の際に誤った判断をすると、作品の質に大きな影響を与えかねない。ブッフ・デュ・ノールでのライブ盤はまさにその残念な例の一つで、コントラバスの音質がかなり低くバランスが悪いために、全体的に迫力が欠ける結果となっていた。その点、1950年代から内外のタンゴ・アーティストの録音に数多く関わってきたNHKの技術はなかなか優秀で、コントラバスに限らず低域が安定している点でも評価に値する。
(以上「Milva&Astor Piazzolla Live in Tokyo 1988」斎藤充正氏によるライナーノーツからの抜粋、引用です)

とありますが、まさにその通りでして、これまで愛聴してきたブッフ・デュ・ノールでのライブ盤、すなわち「エル・タンゴ~ウィズ・ピアソラ」よりも録音が良い上、収録されている曲数もはるかに多くて、これこそミルバ&ピアソラの決定盤といってよいかと思います。本当に、なんてドラマティックかつ素晴らしい演奏であり歌唱なのでしょう。また、(ライブの日時が異なりますが)自分が実際に聞いた演奏かと思うと、感激もひとしおです。聴いていると自然に涙が溢れてきます。私にとってはジュディ・ガーランドの61年カーネギーホール・ライブ(「Judy At Carnegie Hall」)と並ぶ女性ボーカルのライブ録音の決定盤です。まだ聴いたことのない方は是非、聴いてみることをお勧めします。今度はいつかDVDの方を入手して、あの感動的なライブ演奏をもう一度、この目で観てみようと思っています。

自宅近くのショッピングモール内の喫茶店に行ってみたところ… [音楽を聴いている]

何度か記事でも書いていますが、私は多発性筋炎を患っており、現在も投薬による治療を受けています。昨日は区役所主催の(皮膚筋炎・多発性筋炎患者を対象とした)難病講演会が開催されたので、私は有給休暇を取得、家内と共に本講演会に参加しました。その後、買い物をすべく近くのショッピングモールに移動、まずはモール内の喫茶店でお茶を飲むことにしました。

入ったお店は上島珈琲店(トレッサ横浜店)です。今年の4月にオープンしたとのことで私にとっては初めて入るお店となります。スタイルはセルフ式で、手渡されたコーヒーとケーキが載ったトレイを自ら運んで空いていた四人掛けの席に座り、家内とコーヒーを飲みながら周りを見渡すと、店内が思ったよりも、シックで落ち着いた雰囲気であることに気付かされました。壁には私も初めてみるようなジャズのレコードジャケットが何枚か飾られており、そして店内の両壁に備え付けられたスピーカー(JBL4312M、2組)からは本格的なジャズが会話の邪魔にならない程度ながらも、比較的大きな音量で流れています。

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こちらが上島珈琲店(トレッサ横浜店)の外観

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そしてこちらが店内の様子。

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こちらも店内の様子(奥側)。ジャズレコードのディスプレイ、そして天井近くに備え付けられたスピーカー、JBL4312Mも確認できるかと思いますこれら三枚の写真は上島珈琲店(トレッサ横浜店)のインテリアデザイン(空間設計)・内装工事・照明関連業務を担当されたパルコスペースシステムズのHP(http://www.parco-space.co.jp/works/detail/post-109.php)に掲載されているものです。何か問題等ございましたら御連絡下さい。すぐに削除致します。尚、念のため、申し沿えますと、私は上島珈琲店、パルコスペースシステムズの関係者ではありません。

思わず、スマートフォンを取りだし、アプリ(Shazam)でかかっている音楽を検索してみると、この作品以外、まったく他に録音がないというアルト・サックス・プレーヤー、Earl Anderzaのリーダー作「Outa Sight」から「Outa Sight」、そして次にかかったのは「Miles Davis & The Modern Jazz Giants」の「The Man I Love」でした。私は「まさか、こんなところにジャズ喫茶店があるなんて!」という驚きと嬉しさで胸が一杯になりました。

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Earl Anderza「Outa Sight」

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そしてこちらが「Miles Davis & The Modern Jazz Giants」

皆さんもご存じの通り、老舗のジャズ喫茶店は客の減少、店主の高齢化、店の老朽化等が重なり、次々と閉店しているのが実情です。そんな中、上島珈琲店は横浜市内で10店舗、全国では100店舗以上あるようです。これらのお店で本格的なジャズが、それなりのスピーカーから流れているなんて、なんだか夢のようです。さすがにリクエストには応えてくれないでしょうが(苦笑)、私にとっては、大切な、自宅からもっとも近いジャズ喫茶店です。

自宅最寄駅近くのバーのマスターから、とても素敵な弾き語りの動画を教えてもらいました [音楽を聴いている]

昨夜、それももう、かなり深夜になって、久しぶりに自宅近くの、音楽と映画が大好きなマスターがいるバーを訪れてみました。その目的は、ドナルド・フェイゲン好きのマスターが、前回の記事で紹介したエヂ・モッタ(ED MOTTA 1971年~)が2013年に発表した「AOR」のことを知らないようだったら、是非、一度聴いてもらいたかった(殆ど、私のおせっかい…)からです。

運よく他にお客がいない中、マスターと二人でエヂ・モッタを聴きながら、のんびりと音楽談義に花を咲かせました(マスター、無理やり付き合わせてしまってごめんなさい)。ドナルド・フェイゲン(Donald Fagen 1948年~)を聴いてはその音の素晴らしさに改めて驚嘆したり、同様に音が素晴らしい事でマスターの印象に特に残っているヒューマンリーグ(The Human League)の「ヒューマン(Human)」を聴いたりしているうちに、いつの間にか話題はノーラ・ニーロ(Laura Nyro 1947~1997年)の「ニューヨーク・テンダベリー(New York Tendaberry)」やエヴァ・キャシディ(Eva Cassidy 1963 ~1996年)のブルーズアレイでのライヴ録音といった、弾き語りの歌の素晴らしさの話に移りました。

日本で、こうした弾き語りで、ノーラ・ニーロやエヴァ・キャシディのような、聴き手の魂を揺さぶることができるようなミュージシャンって、果たしているかしらと話していたところ、すぐに挙がった名前が玉置浩二(たまき こうじ 1958年~)です。するとマスターが、Youtubeに玉置浩二の素晴らしい弾き語りの動画がアップされていると教えてくれました。

早速、見せて貰ったのですが、これは素晴らしかったです、一つはテレビドラマの一シーンでの「いっそセレナーデ」、そしてもう一つは音楽番組上で、即興での井上陽水との共演による「夏の終わりのハーモニー」です。是非一度、観てみて下さい。何とも心に沁みいる演奏です。


こんな風に歌われたら、殆どの女性は一遍で恋に落ちてしまうのではないかと思わせます。


井上陽水の歌も見事で、この演奏を真近で聴くことができたタモリが羨ましいッス。

つい最近になって、エヂ・モッタの「AOR」というCDを知りました [音楽を聴いている]

前の記事でブラジルのMPB代表するシンガー・ソング・ライター、イヴァン・リンスの2015年の新作を紹介しましたが、同じブラジル人ミュージシャンで、つい最近になって聴き、一遍で夢中になったCDがエヂ・モッタ(ED MOTTA 1971年~)が2013年に発表した、その名もズバリ「AOR」です。

DISK UNIONのHPでは、このCDを「100%アダルト・オリエンテッド・ロックな2013年版GRP的サウンド」と評していましたが、その通りの非常に良質なAORサウンドです。まるでドナルド・フェイゲンの新作かとまで思わせる(声もとても良く似ているのです)ものの、そのポップで明るいサウンドは、まさしく私の好みで、聴いていて本当に心地良いものです。

2015年には続編ともいうべき「Perpetual Gateways」を発表しているとのことで、こちらも是非、聴いてみたいものです。もし80年代のAORサウンドが好きな方でしたら、この「AOR」は必ず好きになるかと思います。是非、一度聴いてみて下さい。


こちらがYoutubeにアップされているエヂ・モッタ「AOR」。こちらはブラジル国内で発売されたポルトガル語によるバージョン(ブラジル国外は英語バージョンが販売された)となります。ジャケットのデザインといい、すべてが計算されています。カッコいいです。

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ちなみにCD「AOR」の裏ジャケはこんな感じです。もう、笑っちゃうしかないですよね。おしゃれです。

(2017年9月29日追記)
その後、「AOR」の次回作となる「Perpetual Gateways」もYoutubeにアップされているのを見つけましたので貼っておきます。こちらもなかなか良いですよ。



イヴァン・リンスの2015年の新作「アメリカ・ブラジル」を聴きました [音楽を聴いている]

先週から、折に触れてイヴァン・リンス(Ivan Guimarães Lins 1945年~ )の2015年の新作「アメリカ・ブラジル」を聴いています。

私にとってイヴァン・リンスは特別なミュージシャンです。私は1989年に出た、Ivan Linsの世界進出作であった「Love Dance」を聴いて以来、かれこれ30年近く、彼の作品を聴き続けています。彼はMPB(読みはエミペーベー、1960年代後半からのブラジル・ポピュラー・ミュージックの一群を指します)を代表するシンガー・ソング・ライターです。

彼の音楽は、親しみやすく、美しいメロディーラインと、一聴しただけでは気付かないものの、非常に凝った見事なアレンジが特徴です。情感溢れた曲はまさしく日本人好みでして、(私も含め)多くのファンがいて、彼自身もよく来日してライブを行っています。

今回の新作は2015年度ラテン・グラミー賞MPB部門・最優秀アルバムを受賞したとのことです。勿論、この新作で聴ける曲は全て聴きやすくて、とても良質な音楽なのですが、敢えて贅沢な我儘を言わせて貰うと、何回も繰り返して聴きたくなるようなキメ歌に欠ける感じがしました。もし、初めてイヴァン・リンスを聴こうとなさる方には、この新作よりも、昔の作品やベスト集あたりから聴いて頂いた方が、夢中になり具合が変わってくる(かなり増す)かと思います。

少し愁いを含んだイヴァン・リンスの音楽には秋がピッタリですね。私がこのCDを今頃から聴き始めたというのも、そうした気分の現れかもしれません。

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写真はイヴァン・リンス「アメリカ・ブラジル」(CD)

思わぬ車のトラブルに巻き込まれながらも、なんとかROCK IN JAPAN FESTIVAL 2017に行ってきました [音楽を聴いている]

毎年、国営ひたち海浜公園(茨城県ひたちなか市)にて開催されている「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」には、これまで家内、次女が参加していて、たしか2013、2015、2016年は、私は運転手として(トホホッ…)、会場までの送り迎えをしていました。ところが今年は、なんと家内が家族全員分のチケット(8月11日当日券)を準備、家族全員で行くこととなりました。

正直言って、私はあまり、こうしたロックフェスには興味が無かったのですが、家内がいつも私に運転手役をさせているのは申し訳ないと思ったのと、一回、こうしたフェスの面白さ、素晴らしさを味わってもらいたいとのことで、わざわざ私の分までチケットを(彼女自身のおこずかいで)用意してくれたのです。

当日、車で横浜から国営ひたち海浜公園に向かったのですが、思わぬトラブルに巻き込まれてしまいました。ガソリンが殆ど無くなってきたので途中のPAで給油しようとしたところ、車の給油口のカバーがどうしても開かないのです。私の車の場合は給油口のカバーのロックはドアロックと連動する仕組みとなっています。スマホから車を購入したディーラーにも連絡、相談し、(言われた通り)ロック解除を何度やっても何故か給油口のカバーのロックが連動せず、カバーが開きません。

フェスの時間の関係もあったので、一旦給油はあきらめ、とりあえずフェスの会場まで家族を送り届け、私は一人、このトラブルを解決すべく(ディーラーから教えてもらった)水戸の、メーカーの販売店まで車を走らせることにしました。既に燃料の警告灯は点灯し、ディスプレイには残りの走行可能距離はわずか20kmと表示されています。調べると水戸市内のサービスセンターまでは17km、ぎりぎり間に合いそうですが、着くまでは気が気でなりませんでした。

なんとか水戸市内の販売店に着いてみると、なんと、お店はお盆休みで休業でした。事前に連絡しなかった自分を責めながら絶望的な気分になりながらも(車のディスプレイ上の走行可能距離は既に0km)、近く(300m位先)のガソリンスタンドまで、なんとか車を乗り入れて、ガソリンスタンドのメカニックの方に相談しましたが、やはり対応策がないとのこと。真っ青になりながら車のドアロック解除を何度もやり、必死でカバーを力ずくで開けようと何度も試みたところ、とあるタイミングでカバーが開きました。あの時の嬉しさは、当分忘れることはないでしょう。すぐに満タンまでガソリンを入れ、なんとか当座のトラブルは解決です。

今度は慌てて、国営ひたち海浜公園まで戻り、家内が予約していた専用駐車場に車を止めて、やっと会場へと向かいます。もう既に3時過ぎでしたので、「ももいろクローバーZ」を観ることは叶わず(私以外の家族は最初から観ることができたそうです)、家族と合流し、遅めの昼食をとった後、GlassStageに向かい「Perfume」と「サカナクション」のライブを観ることができました。

当日は天候は曇天で気温は低くかったものの、雨が降らなかったのは幸いでした。私は、フェスならではの独特なライブの雰囲気を初めて知りました。特にサカナクションのライブは、その独特のグルーブ感も相まって、とても素晴らしかったです。娘(次女)も「(サカナクションのライブは)CDで聴くのと全然違って、本当に良かった!!」と感激していましたが、私にとって初めて聴くこのバンドのライブに接しながら、演奏者と観客との一体感から生まれる感動、素晴らしさを存分に味わいました。

家内や娘がフェスに夢中になる理由も、分かったような気がします。ただ、周りを見渡しても、私のような中高年の姿はなく(本当に若い人だらけ...)、もしかしたら私が最年長の参加者だったかもしれません(汗)。それだけに、最初は気恥ずかしかった(自意識過剰ですな)のですが、ライブに参加しているうちに、そんなこともどうでも良くなってきたのは、こうした音楽フェスの素晴らしいところだなと一人納得した次第です。

来年はどうしようかな?
家内に誘われれば、喜んでまた参加してしまいそうな自分がいます。
とても素晴らしい体験をしました(帰りの車の運転はちょっときつかったけど…)。

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