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私の、ステロイド系抗炎症薬服用による副作用について (11) [体のあちこちにがたが来てます]

現在、私は「多発性筋炎」を患っており、2016年3月24日より入院、同年4月29日退院後も投薬による治療を受けています。そして継続的に、私が服用しているステロイド系抗炎症薬(以下「ステロイド」と略)のことと、それによると思われる副作用のことについて記事にしています。これは自身の備忘録であると共に、自身におきた副作用とその対処の経験を記すことで、もしかしたら、膠原病の治療等で多量のステロイドを服用している方や今後服用する方への参考になるのではとの思いからです。したがって、ステロイド服用による副作用に関心のある方以外にとっては、関係のない話ばかりですので、読まずにスルーしていただければと思います。また、私は医者でも薬剤師でもありません。ただの普通の、医学知識の殆どない一般の一患者です。ですので、この記事には、あくまでも服用者が主にステロイドの副作用と思った自身の自覚症状や検査結果、担当医から説明等に対し、専門的な知識もないまま、その体験や理解した内容、これまで行った対応等を記しているに過ぎません。この点、特にご留意頂ければと思います。

ステロイドの副作用についてはWikipedia「ステロイド系抗炎症薬の副作用」の解説→https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%AD%E3%82%A4%E3%83%89%E7%B3%BB%E6%8A%97%E7%82%8E%E7%97%87%E8%96%AC%E3%81%AE%E5%89%AF%E4%BD%9C%E7%94%A8にて、分かりやすく分類され、詳しく記載されています。私のブログの中で自身の症状を表現する用語等は、この解説文の用語となるべくあわせるようにしています。

(過去記事一覧)
「私の、ステロイド系抗炎症薬服用による副作用について (1)」
http://syoso-chunen.blog.so-net.ne.jp/2016-04-17
「私の、ステロイド系抗炎症薬服用による副作用について (2)」
http://syoso-chunen.blog.so-net.ne.jp/2016-04-23-1
「私の、ステロイド系抗炎症薬服用による副作用について (3)」
http://syoso-chunen.blog.so-net.ne.jp/2016-05-14
「私の、ステロイド系抗炎症薬服用による副作用について (4)」
http://syoso-chunen.blog.so-net.ne.jp/2016-06-22
「私の、ステロイド系抗炎症薬服用による副作用について (5)」
http://syoso-chunen.blog.so-net.ne.jp/2016-06-28
「私の、ステロイド系抗炎症薬服用による副作用について (6)」
http://syoso-chunen.blog.so-net.ne.jp/2016-08-08
「私の、ステロイド系抗炎症薬服用による副作用について (7)」
http://syoso-chunen.blog.so-net.ne.jp/2016-10-03
「私の、ステロイド系抗炎症薬服用による副作用について (8)」
http://syoso-chunen.blog.so-net.ne.jp/2016-12-23
「私の、ステロイド系抗炎症薬服用による副作用について (9)」
http://syoso-chunen.blog.so-net.ne.jp/2017-03-05
「私の、ステロイド系抗炎症薬服用による副作用について (10)」
http://syoso-chunen.blog.so-net.ne.jp/2017-05-22

(服用している薬の変更・中止・追加)
・・・2017年5月14日以降、それ以前の記録は過去記事を参照して下さい
2017年8月19日 ステロイド系抗炎症薬の減量   7mg→6mg(朝6)
2017年9月16日 ゼチーア(コルステロール低下)服用中止

(9月16日時点 服用薬)
・プレドニン(ステロイド)       5mg(朝5)
・プレドニゾロン(ステロイド)     1mg(朝1)
・プログラフカプセル(免疫抑制剤)   5mg(朝2.5、夕2.5)
・ランソプラゾール(胃酸分泌の抑制) 15mg(朝1錠)
・ダイフェン(感染症抑制、肺炎予防)  半錠(朝1)
・ボナロン(骨粗しょう症予防)      1錠(週1、朝)

(前回より継続中の副作用)
ステロイドによる副作用と考えられるもの・・「高血糖」「中心性肥満」

経過は順調とのことで、8月にはステロイドがこれまでの7mgから6mgに減量となりました。9月の通院時も問題がないとのことで、主治医からは、年末を目途に5mgへの減量を目指していきましょうとの心強い言葉を貰いました。
また9月の通院時には、コルステロールの数値も正常値で安定していることから、一旦、ゼチーアの服用を中止して様子をみることとなりました。また間質性肺炎の程度を示す数値も、初めて正常値となったとのことです。

あと、昨年の秋に顕著だった頭髪の抜け毛による薄毛も昨年末頃から回復、髪の毛は以前より細くなったように感じられるものの、髪の毛の量は、現在、ほぼ以前と変わらない程度(9割5分ぐらいかな?)となりました。この抜け毛、薄毛の原因は主治医によればプログラフカプセルによる副作用とのことですが、プログラフカプセルの服用量は6mg→4mg→(今年一月下旬より)5mgとそれほど変化がなかったことから、素人考えながら、私はこれもステロイドの副作用だったのではないかと疑っています。Wikipediaではステロイドの副作用に頭髪の「抜け毛」や「薄毛」の項目は挙げられていないのですが、同じくステロイドを服用している方で抜け毛、薄毛に悩まされている方のブログを多く拝見します。そうしたブログでは多くの方がステロイドの服用量の減量に伴い、回復したとの報告がありますし、私のケースもこれにあたるのではと考えています。(繰り返しになりますが、ただの素人考えです)

大腿部の筋肉は落ちたままで、まだ元通りとはなっていません(なんだか細くてみっともないです...トホホッ)。また体重は61.3kgと、約一年半まえの退院時から比べると4kg程増加しました。私の身長は168cmですので、これ以上は増えないよう今後、注意していく必要があります。その他には特に自覚症状もなく、健常者と変わらない日常生活を送っています。なんとかこのまま、良くなることを祈るばかりです。

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こちらは間質性肺炎の治療薬であるプログラフカプセル(自己免疫疾患用剤)0.5mg。1mgのカプセルと併せて服用しています。


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最近になって、父の形見の指輪をチェーンに通して首からかけるようになりました [●●を使っている]

私は最近になって、父が晩年いつもはめていた指輪をチェーンに通して、身につけています。この指輪はたしか、元々祖父のものだったかと思うのですが、18金のシンプルな蒲鉾型(サイズは13号)のものです。

そのまま指にはめても良いのですが、私の場合、普段から指輪をする習慣がなく(結婚指輪もつけていません)、慣れないせいか、違和感というかどうしても気になってしまいます。そこでチェーンに通してネックレスにして首からかけているという訳です。

私としては、これは人に見せるためのアクセサリーといったものではまったくなく、お守り代りに身につけているので、チェーンは55cmと長めのものにして、シャツの開襟部分から見えないようにしています。

これまで何も考えてこなかった自分ですが、歳をとるにつれて、病気のこと、お金のこと、これからの人生をどう過ごすかといった不安が次第に大きくなってきました。そうした中で私を一番愛してくれた亡き父のものを、いつも身につけたいと思うようになってきました。つけていると時々父のことを思い出します。私もいつの間にか、後ろを振り返るような歳になったということなのでしょう。

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こちらが父の形見の指輪とチェーン。チェーンは純チタンの1.6mm幅、2面カット喜平チェーンのもの(Amazonで2~3千円で購入)です。


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昨日、会社の健康診断で順番待ちをしていたところ… [食事をしている]

昨日、会社の健康診断で検査の順番待ちをしていたところ、私の前に並んでいた、スマートフォンを見ていた大の焼肉好きの後輩(年に軽く250食以上は焼肉を食べるという猛者)が日経電子版のスマートフォンの画面を私に見せながら、話しかけてきました。

後輩「僕、毎日、日経に載っている『首相官邸』を確認しているんですよ」
私 「へえー、何か見てて面白いの?」
後輩「いやあ、安倍さんって、最近、ここ2ヶ月ばかり焼肉食べてないんですよ。
   大丈夫かなー?」
私 「安倍さんが焼肉食べているかどうかが気になるんだ!(爆笑)」
  「そんなことまで分かるの?」
後輩「(極めて冷静に)ええ…」
  「『首相官邸』には会食で使ったお店とかは、ちゃんと店名まで載っているので、
   焼肉屋かどうか、分かるんですよ。僕の知らない焼肉屋さんに行ったりされると
   困りますからねー」
私  (絶句)
後輩「あと、東京ですと、焼肉屋はもちろん、他のレストランも殆ど分かるのですが、
   選挙区である下関だと、けっこう知らないお店も出てくるんですよねー」
私 「いやあ、さすがに下関になっちゃうと君の知らないお店とかも出てくるん
   じゃない?」
後輩「いやあ、なんか悔しいんですよねー。知らないお店とかが出てくると…
   焼肉屋かも知れないし…」
私 「そっかー…(苦笑)」

いやあ、安倍首相の使ったレストラン、それも焼肉屋さんかどうか、そして店名までチェックしている人がいるとは思いもしませんでした。ちなみにこの会社の後輩は「焼肉」が、自身の生活の中心にあるような人(名誉のために申し添えると彼はかなりのイケメンで、決して太ってもおらず、MBAも持っているエリートでして会社の要職に就いています)です。余りにも面白かったので、家内にこの話をしたところ、家内の知り合いでも、食事会とか自分でレストランを決める際に、安倍首相の使ったレストランかどうかを、お店選びの参考にしている人がいるそうです。

みんな安倍首相の使ったレストランってチェックしているのかしら? もしかして、チェックしていないのは私だけなんてことは無いですよね?

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こちらは今日(2017年9月13日)の日経新聞朝刊の「首相官邸」(12日)。確かに利用したレストランが出ていますね。この日は青森空港内の郷土料理屋さんで昼食をとったようです。私にとっては正直、どーでも良い情報ですが...(苦笑)


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居間にメディアプレーヤーを設置して、音楽ファイルデータの再生を楽しみ始めました [●●を使っている]

普段、私は自宅では主に手持ちのCDで音楽を楽しんでいるのですが、最近になって、(レンタルCDからリッピングしたりした)音楽ファイルデータも、かなり増えて(CD約2500枚程)きました。これらの音楽ファイル(ファイルの形式はロスレスであるFLAC形式が殆ど)は2TBのリムーバブル・ハードディスクで管理しており、パソコンに繋げたり、スマホに転送して聴くことができるものの、主に音楽を聴く居間のオーディオシステムでは音楽データファイルが再生できず、せっかくのライブラリーを楽しむことができない状況が続いていました。

以前、格安のメディアプレーヤーを購入してみたものの、リムーバブル・ハードディスクを認識しなかったり、FLACファイルの連続再生ができなかったりと実用には足りませんでした(その時の記事はこちら→http://syoso-chunen.blog.so-net.ne.jp/2017-06-19。そこでFLACファイル再生が可能で、なるべく安くて使えるものをと、今回、購入したのがプリンストン社の「デジ像 ハイレゾ対応ネットワークメディアプレーヤー」(型番:PAV-MP2YTHR、購入価格は12,544円)です。ちなみに慢性的な金欠状態が続く中(泣)、購入資金は貯まっていた航空会社のマイレージをAmazonポイントに換えてなんとか間に合わせました。

早速、本体を居間のテレビにHDMIケーブルで接続、そしてリムーバブル・ハードディスクを本体に繋ぎ、リモコンから本体の電源を入れてみると、しっかりと外付けのハードディスクを認識しています。そしてファイルマネージャーから音楽ファイルを選択し、再生ボタンを押してみると、テレビとデジタル(オプティカル)接続されたデジタルアンプ(Kenwood R-K1000‐N)を通じてスピーカー(chario Academy1)から、解像度の高い、豊かな音楽が聴こえてきました。もちろん、連続再生やリピート再生といった再生面での問題もありません。そして、テレビの画面にはCDジャケット写真とCD情報、そして曲目が分かりやすく映っていて、リモコンでの操作が反映されます。これは便利です。

アンプの入力元となるテレビ(SONY KDL-46HX800)はデジタル音声はそのまま光デジタル音声出力端子から出力する設定としているので、音楽ファイルがテレビで変換されるようなことはないと思います(これはあくまでも希望的観測です。ただ、この接続で、CDからリッピングしたFLACファイルを再生するとアンプのディスプレイには44.1kHzと表示されます)が、本機はS/PDIF出力も備えているので、今後、ハイレゾ音源等の再生も試しながら、設定並びに接続環境を整えたいと思っています。また、このメディアプレーヤーはイーサネット(LAN)接続端子も備え、DLNAに対応しているので、2階のテレビやパソコン、スマホを使っての再生についても今後、検証してみる予定です。

安価ながらも、とても使い勝手の良いメディアプレーヤーを導入することができて満足しています。私は音楽再生専用機として本機を導入しましたが、勿論、このメディアプレーヤーは動画再生も可能ですので、今後色々な活用も図れるのではと期待しています。

ただ最大の問題は、最近、家内と長女が、最近購入した任天堂のSwitch「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」にハマっていて、その結果、居間のテレビはゲームで常に占領され、なかなか私が居間で音楽を楽しむ時間が無いことだったりするのですが…(爆)

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プリンストン社「デジ像 ハイレゾ対応ネットワークメディアプレーヤー」(型番:PAV-MP2YTHR)。ご覧の通り、ハイレゾマークを取得した製品となります。 尚、本機が対応する再生可能なファイル形式は以下の通りです。
・動画:H.264/MPEG4-AVC(AVI/M2TS/MKV/TS/MP4/MOV/FLV/ISO[BDMV])、Xvid(AVI/MKV)、MPEG-1(DAT/MPG/MPEG)、MPEG-2(IFO/ISO/M2TS/MPG/MPEG/TP/TS/VOB)、MPEG-4、MotionJPEG (AVI/MPEG4)、QuickTime (MOV)、FlashVideo(FLV)、WMV9(ASF/WMV)、RealVideo8/9/10(RM/RMVB)、VC-1
・対応拡張子:mpg、mpeg、m2p、m2t、m2ts、mts、mp4、wmv、asf、avi、mkv、iso、ifo、vob、mov、flv、rmvb、rm、dat、ts、tp
・音声:MPEG-I Layer 1/2/3、LPCM、MPEG-II Layer1/2 multichannel、HE-AACv2、AAC-LC、RealAudio、WMA9 Pro、WMA9
・対応拡張子:mp2、mp3、wma、m4a、mpa、aac、wav、flac
・画像:JPEG、BMP、PNG、GIF、TIFF
・対応拡張子:jpg、jpeg、bmp、png、gif、tif、tiff


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先週の金曜日にアンソニー・ドーアの「すべての見えない光」を読み終えました [本を読んでいる]

先週の金曜日に、アメリカ、オハイオ州出身の小説家、アンソニー・ドーア(Anthony Doerr 1973年~)が2014年に発表した小説「すべての見えない光」(原題「All the Light We Cannot See」)を読み終えました。この小説は

ラジオから聞こえる懐かしい声が、若いドイツ兵と盲目の少女の心をつなぐ。ピュリツァー賞受賞作。孤児院で幼い日を過ごし、ナチスドイツの技術兵となった少年。パリの博物館に勤める父のもとで育った、目の見えない少女。戦時下のフランス、サン・マロでの、二人の短い邂逅。そして彼らの運命を動かす伝説のダイヤモンド――。時代に翻弄される人々の苦闘を、彼らを包む自然の荘厳さとともに、温かな筆致で繊細に描く感動巨篇。(以上Amazon.co.jp「内容紹介」からの引用)

というものです。

これは見事な小説です。第二次世界大戦時代のヨーロッパを舞台に、孤児院の幼い兄妹が偶然捉えたフランスからの謎の短波ラジオ放送、フランスの博物館に眠る伝説の宝石、主人公の友人が愛する鳥の図鑑といった様々な伏線が絡まりながら、物語は語られていきます。ラストに向けてそれらが収斂していく様は、本当に驚くべきほどで、この小説家の素晴らしい力量を実感することとなったのですが、気になったのは、余りにもまとまりすぎているというか見事すぎて、逆に小説が本来の持つパッションというか、根源的な力を削ぐ結果になっているような感じがしたことです。多分、二人の主人公の十代のころがメインとなっていること(ある意味、それはとてもステレオタイプな印象を与えます)も関係しているのでしょう。とても意地悪な言い方をすれば、この小説は余りにもテクニックというか、技法が素晴らしすぎるのです。

とはいえ、私はこの本を、それこそ夢中になって読みました。テーマがテーマだけに、以前、ジョナサン・リテル(Jonathan Littell, 1967年~ )の「慈しみの女神たち」を読んだ時のような(その時の記事はこちら→http://syoso-chunen.blog.so-net.ne.jp/2012-08-27圧倒的な読後感を期待した私が余りにもあまのじゃくなのでしょう。この本は、ほんのちょっとだけ私の好みではなかったというだけのことかと思います(実際、Amazonのレビューではほぼ全て絶賛の嵐です)。ごめんなさい。これは私自身の個人的な感想です。あまり参考になさらないで下さいね。

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アンソニー・ドーア「すべての見えない光」(新潮クエスト・ブックス)


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昔、読んだ本の中で特に印象に残っている表紙や挿絵について [本を読んでいる]

前の記事で、エドワード・ケアリーの「堆塵館」を読み、著者自身が書いた表紙のイラスト・挿絵がとても印象的だったことを書きましたが、私がこれまで読んだ本の中で特に印象に残っている本の表紙、挿絵といえば、何と言っても創元SF文庫のエドガー・ライス・バローズ(Edgar Rice Burroughs 1875~1950年)の「火星のプリンセス」に始まる火星シリーズやポプラ社の江戸川乱歩(1894年~1965年)「少年探偵」シリーズにおける武部本一郎氏(1914~1980年)によるものです。

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こちらは創元SF文庫「火星のプリンセス」表紙

私が「火星のプリンセス」シリーズを読んだのは確か中学生のときだった(比較的遅くになって、私はこの本を読みました)かと思うのですが、表紙そして挿絵に描かれた火星の美女たちの色気には、少年ながらにも本当にドキドキしたものです(遠い目)。特に表紙に描かれた火星の絶世の美女デジャー・ソリスには心を奪われました。私の理想の女性像はほぼ、この物語とイラストで形成されたといっても過言ではありません。

他に忘れられない本の表紙、挿絵といえば、同じく創元SF文庫のエドワード・エルマー・スミス(Edward Elmer Smith 1890~1965年)の「銀河パトロール隊」から始まるレンズマン・シリーズ、そして、こちらはたしか新潮文庫だったかと思うのですが、星新一(1926~1997年)のショートショート作品集における真鍋博氏(1932~2000)のものが挙げられます。どちらも小学生高学年の時に読んだのですが、これらのイラスト、挿絵の独特の軽妙さと未来性には魅了されました。

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そしてこちらは同じく創元SF文庫レンズマンシリーズ③「第二段階レンズマン」の表紙です。

「火星シリーズ」「レンズマン・シリーズ」共に、スペースオペラ(注)の不朽の名作ですね。少年時代に、こうした作品を夢中になって読み、そして、これらの素晴らしいイラストと挿絵に触れることができたことは、私にとって、とても大切な思い出の一つです。

(注)サイエンス・フィクション (SF)のサブジャンルの一つ。主に(あるいは全体が)宇宙空間で繰り広げられる騎士道物語的な宇宙活劇(以上Wikipedia「スペースオペラ」の解説文からの引用)


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エドワード・ケアリーの「堆塵館」を読み終えました [本を読んでいる]

先週、昼休み中の会社の執務室で、エドワード・ケアリー(Edward Carey 1970年~)の「堆塵館」(原題「HEAP HOUSE」)を読み終えました。これはアイアマンガー三部作の第一部にあたり、

十九世紀後半、ロンドンの外れに巨大なごみ捨て場があった。幾重にも重なる山のその中心には『堆塵館』という、ロンドンの不用なごみの寄せ集めでできた巨大な屋敷があり、ごみから財を築いたアイアマンガー一族が住んでいた。一族の者は、生まれると必ず「誕生の品」を与えられ、その品を一生涯肌身離さず持っていなければならなかった。十五歳のクロッド・アイアマンガーは誕生の品の声を聞くことができる一風変わった少年だった。
一方、十六歳の孤児のルーシー・ペナントは、召使いとして堆塵館に入り、館の風変わりな伝統と習慣を教えられ、暖炉掃除係として働くことになる。そしてある夜クロッドと出会ったことで、一族の運命が大きく変わっていく……。
(以上、「Amazon」の「内容紹介」からの引用です)

という、十代の少年少女向けに書かれた物語です。

この物語における、奇想天外な独特の世界観と不気味ともいえる登場人物の多彩さは、この本の最大の魅力となっています。また、著者自身が描いた、非常に味のある、一風変わったな表紙のイラストと挿絵はそうした魅力を更に際立たせています。この本(第一部)のラストは余りにも衝撃的というかびっくりするもので、その後の展開が本当に気になります。

今後、機会を見つけて、続編(「穢れの町」)も読んでみようと思います。ただ、これは小説(文学)というより、あくまでも物語でして、ストーリーが全てといった感じですね。その点で、私にとっては必読というより、むしろ余裕(時間)があるときに読むような本ということになりそうです。

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エドワード・ケアリー「堆塵館」(東京創元社)


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自宅近所のスーパーで売られている、スーパーオリジナルの安価な赤ワインを飲んでみました [お酒を飲んでいる]

お盆の週末の日曜日(20日)ですが、家内と次女が不在で、夕食は私と長女の二人でとることとなりました。そこで、自宅近所のスーパー(OKストア)でいつも売られている、オリジナルブランドのワイン「デリ・ブティックワイン」(赤)をものは試し、二人で飲んでみることにしました。

このデリ・ブティックワイン、「オーケー会長のおすすめ品」「『都内一流ホテルのハウスワインと同じものを創ってください』とお願いして、メルシャンさんに創っていただいたオーケー自慢のワイン」とのことで「赤が特にお勧め」となっています。
(以上、「」で囲んだ文章はオーケー店内のPOPコピーからの引用です)

驚くべきは値段でして、私が購入した時は、フルボトルながら、なんと379円(税抜き価格)でした。実は、これまでもこのスーパーに行くたびに、このワインの事は気になっていたのですが、余りにも安いので、逆に手を出せないでいました。飲んでみると、アルコール度数が11度と軽めで、味の深みコクといったものは無いものの、手軽なテーブルワインとして十分楽しむことができました。

これは私見となりますが、チーズ(特にパルメザンチーズ)をおつまみに赤ワインを飲む場合は、どんなワインでも美味しく飲めてしまうので、ワインは安いワインで十分というか、逆に高いワインですと、もったいないと思ってしまいます。また、一本何万円もするフランスの高級ワインは確かに美味しいのですが、ボトルの管理や飲む前の準備が余りにも面倒で、ああいうワインこそ、自宅で飲むより、ミシュランの星のつくようなレストランで、ソムリエのサービスの下、最高のコンディションのものを楽しんだほうが良いのではと思います。とはいえ、残念ながら、私の駄舌には、高級ワインの繊細な味わいを完璧に把握する能力は具わっていないようなのですが...(涙)
ただ、悔し紛れに言うと、日本酒はともかく、ワインについては味に比べて価格差が余りにもあり過ぎるような気がしてなりません。

最近は、アメリカ、カリフォルニア州ナパバレーのワインが夫婦共々のお気に入りで、よく飲んだりしているのですが、水代わりに飲める、とても手軽なワインとして、これから、この「デリ・ブティックワイン」(赤)も楽しんでみようと思っています。(ガラス瓶とコルク栓だけでも300円くらいはしそうですが…)この圧倒的なCP(コストパフォーマンス)の良さは、特筆すべきかと思います。

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写真はオーケーストアのHPに載っていた「デリ・ブティックワイン」(赤)。福岡県で医者をしている友人が教えてくれたのですが、普段、飲みものを口に入れて嚥下するまでの時間は2秒もかからないそうです。このわずか2秒間たらずの味わいを、(人間は)どうだこうだと言っているのかと思うと、少々複雑な気持ちになります。


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お盆の週末に自宅のリビングで独り、1997年のアメリカSF映画「ガタカ」を観ました [映画を観ている]

今年のお盆は、家内が高校時代からの友人と千葉、幕張で開催されたロックフェス「SUMMER SONIC 2017」に土曜日から泊りがけで参加したこともあり、私はのんびりと一人(次女は家内とは別に「SUMMER SONIC 2017」に日帰りで参加、長女も所用で外出)で週末を過ごすこととなりました。

なかなかこうした機会もないので、よくみているブログで紹介されていて興味をもった1997年のアメリカSF映画「ガタカ」をレンタルビデオ屋さんで借りて観て見る事にしました。この映画は、

DNA操作で生まれた“適正者”だけが優遇される近未来。自然出産で生まれ、劣性遺伝子を持つ人間は“不適正者”として差別されていた。そんな不適正者の一人ビンセントは宇宙飛行士になる夢を抱いて家族のもとを飛び出し、優秀な遺伝子を持ちながら事故で下半身が不自由となった若者ジェロームと出会う…。『シモーヌ』のアンドリュー・ニコル監督が贈るSFサスペンス。(以上Amazon「ガタカ [DVD]」の内容紹介からの引用)

といった内容で、生まれながらの「才能」と生まれた後の「努力」、人生を決定付けるのは一体、どちらなのかという普遍的なテーマに取り組んだSF映画です。映画のトーンが、ヨーロッパ映画風というか、落ち着いたもので、その点は私好みということもあって興味深く観る事ができましたが、作品としての深みという点では、もう一段、掘り下げてほしいなあとも感じました。特に優秀な遺伝子を持ちながら事故で下半身が不自由となった若者ジェロームの描き方は余りにも残酷というか、もっと違った結末があっても良かったのではなどと思ってしまいました。

とはいえ、久しぶりにのんびりと独りで映画を楽しむことができました。まだまだ観たい映画は本当に沢山あります。また、機会を見つけて映画を観ようと思った次第です。

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写真は今回私が借りた「ガタカ」ブルーレイ版。

(2017年8月31日追記)
この記事を書いた後になって、ひとつ書き忘れたことがあることに気付きました。それはこの映画の中で使われていた音楽のことです。シューベルトの即興曲、そしてスタン・ゲッツの「First Song」といった私の大好きな曲が使われていて、とても印象的でした。もしかしたら監督のアンドリュー・ニコルの音楽の嗜好は、私と似たものがあるのかもしれません。


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思わぬ車のトラブルに巻き込まれながらも、なんとかROCK IN JAPAN FESTIVAL 2017に行ってきました [音楽を聴いている]

毎年、国営ひたち海浜公園(茨城県ひたちなか市)にて開催されている「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」には、これまで家内、次女が参加していて、たしか2013、2015、2016年は、私は運転手として(トホホッ…)、会場までの送り迎えをしていました。ところが今年は、なんと家内が家族全員分のチケット(8月11日当日券)を準備、家族全員で行くこととなりました。

正直言って、私はあまり、こうしたロックフェスには興味が無かったのですが、家内がいつも私に運転手役をさせているのは申し訳ないと思ったのと、一回、こうしたフェスの面白さ、素晴らしさを味わってもらいたいとのことで、わざわざ私の分までチケットを(彼女自身のおこずかいで)用意してくれたのです。

当日、車で横浜から国営ひたち海浜公園に向かったのですが、思わぬトラブルに巻き込まれてしまいました。ガソリンが殆ど無くなってきたので途中のPAで給油しようとしたところ、車の給油口のカバーがどうしても開かないのです。私の車の場合は給油口のカバーのロックはドアロックと連動する仕組みとなっています。スマホから車を購入したディーラーにも連絡、相談し、(言われた通り)ロック解除を何度やっても何故か給油口のカバーのロックが連動せず、カバーが開きません。

フェスの時間の関係もあったので、一旦給油はあきらめ、とりあえずフェスの会場まで家族を送り届け、私は一人、このトラブルを解決すべく(ディーラーから教えてもらった)水戸の、メーカーの販売店まで車を走らせることにしました。既に燃料の警告灯は点灯し、ディスプレイには残りの走行可能距離はわずか20kmと表示されています。調べると水戸市内のサービスセンターまでは17km、ぎりぎり間に合いそうですが、着くまでは気が気でなりませんでした。

なんとか水戸市内の販売店に着いてみると、なんと、お店はお盆休みで休業でした。事前に連絡しなかった自分を責めながら絶望的な気分になりながらも(車のディスプレイ上の走行可能距離は既に0km)、近く(300m位先)のガソリンスタンドまで、なんとか車を乗り入れて、ガソリンスタンドのメカニックの方に相談しましたが、やはり対応策がないとのこと。真っ青になりながら車のドアロック解除を何度もやり、必死でカバーを力ずくで開けようと何度も試みたところ、とあるタイミングでカバーが開きました。あの時の嬉しさは、当分忘れることはないでしょう。すぐに満タンまでガソリンを入れ、なんとか当座のトラブルは解決です。

今度は慌てて、国営ひたち海浜公園まで戻り、家内が予約していた専用駐車場に車を止めて、やっと会場へと向かいます。もう既に3時過ぎでしたので、「ももいろクローバーZ」を観ることは叶わず(私以外の家族は最初から観ることができたそうです)、家族と合流し、遅めの昼食をとった後、GlassStageに向かい「Perfume」と「サカナクション」のライブを観ることができました。

当日は天候は曇天で気温は低くかったものの、雨が降らなかったのは幸いでした。私は、フェスならではの独特なライブの雰囲気を初めて知りました。特にサカナクションのライブは、その独特のグルーブ感も相まって、とても素晴らしかったです。娘(次女)も「(サカナクションのライブは)CDで聴くのと全然違って、本当に良かった!!」と感激していましたが、私にとって初めて聴くこのバンドのライブに接しながら、演奏者と観客との一体感から生まれる感動、素晴らしさを存分に味わいました。

家内や娘がフェスに夢中になる理由も、分かったような気がします。ただ、周りを見渡しても、私のような中高年の姿はなく(本当に若い人だらけ...)、もしかしたら私が最年長の参加者だったかもしれません(汗)。それだけに、最初は気恥ずかしかった(自意識過剰ですな)のですが、ライブに参加しているうちに、そんなこともどうでも良くなってきたのは、こうした音楽フェスの素晴らしいところだなと一人納得した次第です。

来年はどうしようかな?
家内に誘われれば、喜んでまた参加してしまいそうな自分がいます。
とても素晴らしい体験をしました(帰りの車の運転はちょっときつかったけど…)。

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