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堀越耕平の「僕のヒーローアカデミア」を読みました。 [漫画を読んでいる]

前の記事で石塚真一の青春漫画「BLUE GIANT」を読んだことを書きましたが、最近読んだもう一つの漫画が堀越耕平の少年漫画「僕のヒーローアカデミア」です。この作品は今年から社会人となった長女から強く勧められて、読んでみたものです。

物語は、世界の約8割が超常能力「個性」を持つ超人社会の中で「無個性だった主人公が最高のヒーローを目指して成長していくヒーロー漫画作品」(「」内はWikipediaの解説文からの引用です)でして、荒唐無稽と言っても過言ではないストーリーながら、なんとも魅力的な作品です。

いかにも「週刊少年ジャンプ」連載作品ならではといった感じで、編集方針として有名な三大原則「友情・努力・勝利」の全てを見事に備えた作品ですね。多くのファンを獲得し、何回かテレビアニメ化されているのもさぞかしと思いました。

ただ、正直にいうと、あまりにも少年漫画感が満載で、私のような疲れた中年男にはちょっとついていけないというか、飽きてしまうのはしょうがないですね。なんとか、最新刊まで読みましたが、進んでこれからも続きを読もうとは思いません。まあ、長女が大好きですので、いつでも貸してくれそうですが…

作品が悪いのではなく、私がこの作品を読むには歳をとりすぎたということなのでしょう。とほほです。

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堀越耕平「僕のヒーローアカデミア 1」(ジャンプコミックス)


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横浜の老舗のJAZZ喫茶店で石塚真一の「BLUE GIANT」を読みました [漫画を読んでいる]

六月は昨年取り切れなかった長期休暇の消化(私の勤めている会社の定めで翌年の六月までに取得するよう勧められている)のために何日か休暇を取得しました。そのうちの一日の昼間、私は横浜、野毛にあるJAZZ喫茶店「ちぐさ」で、一人ゆっくりと過ごしました。

前にも書きましたが(その時の記事はこちら→http://syoso-chunen.blog.so-net.ne.jp/2015-04-15、「ちぐさ」は、昔、日野皓正、秋吉敏子、渡辺貞夫らが通ったことで有名な、1933年開業の老舗です。第二次世界大戦中に空襲により焼失、戦後まもなく再開され、1994年に店主(吉田衛氏)が他界した後も営業を続けていたのですが、お店の場所が再開発となり、2007年に閉店、その後、2012年に有志の方々により、野毛の別の場所で、以前のスピーカー、レコード、食器等はそのまま使って再開したという歴史があります。(この部分の記述はWikipediaの「ちぐさ」の解説を参考にし、一部編集しています)

せっかくの休暇なので、お昼からビールを飲みながら、スピーカーから流れるジャズに身を任せていると、店内にジャズ関係の本と一緒に「BLUE GIANT」という漫画の単行本がまとめて置かれていることに気づきました。そういえば前回、訪れた時にもこの漫画を楽しく読んだ記憶があります。そこで、さっそく続きを読もうと、何冊かテーブルに持ってきて読み始めました。この漫画は、

宮城県仙台市に住む高校生・宮本大はまっすぐな性格の持ち主だが、将来なにをしたいのか分からず学生生活を送っていた。ある日聞いたジャズの曲に興味をひかれ、初めてのライブハウスでのジャズ演奏を目の当たりにして、サックスプレーヤーを目指す。 以上Wikipediaの解説文からの引用です)

というもので、物語では、主人公の宮本大は高校卒業後、上京して、知り合った仲間たちと一緒にトリオを組んで、プロのサックスプレーヤーを目指すことになります。この漫画、本当に面白いです。まるで本当に宮本大のサックスや仲間たちの演奏を聴いているような気になります。漫画としての表現がそれだけ優れていて、同時に作者がジャズのことを本当に好きで知っているということが分かります。そして物語では熱いとしか言いようのない若者たちのジャズへの思いがひしひしと伝わってきます。また、登場人物が良い人ばかりなのも素晴らしいですね。気持ち良く、安心して読むことができます。

お店には9巻まで置いていたのですが、10巻まであり、これは何としても10巻、そしてその続編となる主人公が渡欧してからの物語「BLUE GIANT SUPREME」を読みたいと思った次第です。

「ちぐさ」ですが、たまたまなのか、訪れた日は残念ながら音がそれほどでもなかったです。 いつもはもう少し良い音だったような気がしてなりませんでした。また、かかる曲自体は良いものが多かったものの、(敢えて言いますが)かけるレコード曲を選ぶ人があまりジャズのことを知らないのかなという気がしました。私にとって、ジャズ喫茶を訪れる楽しみの一つに、マスターの選曲を通じて、これまで知らなかった演奏者や曲を教えてもらうことがあります。名曲、名演奏をたくさん聴くのも楽しいのですが、何かバックに選曲にあたってのマスターの考えというか、主張のようなものが感じられないと、楽しみも半減してしまいます。これは果たして妥当な例えになるかは疑問ですが(泣)、高田馬場の、こちらも老舗のJAZZ喫茶店「Milestone」ではパット・メセニー(Pat Metheny 1954年~)は全然OKなのですが、リー・リトナー(Lee Ritenour 1952年~)はご法度です(私は以前、そのことをすっかり忘れてリクエストしてしまい、マスターに断られたことがあります)。

もちろん、ジャズ喫茶では基本的に客のリクエスト(リクエストがない場合はお店というかマスターの選曲)に応じて曲をかけますが、その場合でも、今、この曲がかかっているから、次はこの演奏をリクエストしてやろうという、客とマスターの間の、緊張感に満ちたかけあいのようなものが楽しいし、勉強になるのです。そういう意味では今は亡き店主の吉田氏の存在が如何に大きなものだったのかが分かります。正直、昔、「ちぐさ」に通っていた時は怖くて、リクエストなんて、私は全然、出来ませんでした…(汗)

すいません、ちょっと苦言めいたことを言ってしまいました。もちろんお店だけでなく、そこにいる(私も含めた)客の方も問題かもしれませんね。今回もリクエストではなく、(私は大好きですが)ジョー・サンプル(Joe Sample 1939~2014年)の「虹の楽園(Rainbow Seeker)」がかかったのには、まったくの偶然かもしれませんが、少し驚きました。これも前の記事で書きましたが、実は以前に訪れた時もこの盤がかかったのです。昔の「ちぐさ」でしたら、5年に一回かかるかどうか位だと思います。

話を元に戻しますが、(「ちぐさ」で読んだ)この漫画は本当に面白かったです。ジャズ好きな方なら、皆、夢中になるかと思います。もし、これまで読んだことがないようでしたら、是非読んでみてください。絶対、後悔しないことを約束します。

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石塚真一「BLUE GIANT」第一巻。


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今年に入ってから漫画ばかり読んでいます [漫画を読んでいる]

以前の記事で、昨年12月に原 泰久の「キングダム」を夢中になって読んだ事を書きましたが(その時の記事はこちら→http://syoso-chunen.blog.so-net.ne.jp/2017-12-13、それ以来、今年になってから、私は漫画ばかり読んでいます(汗)。

まず、読んだのは吉田秋生の「海街ダイアリー」です。この漫画は、以前から妻から強く勧められていたのですが、今回、やっと重い腰を上げて読んでみました。神奈川県鎌倉市で暮らす四姉妹(四女は異母妹)の話ですが、読み始めるやいなや、すっかり夢中になってしまいました。吉田秋生の作品は昔、「カリフォルニア物語」「BANANA FISH」等を読んだ記憶はあったのですが、なにせ30年近く前ですので、本当に久しぶりに彼女の漫画を読んだことになります。登場人物は全て魅力的で、彼女等が色々な形で絡み合う魅力的なストーリーは、場所が鎌倉ならではのもので、本当に素晴らしいものです。読んでいて、常に海の香りを感じることができます。これまで私が読んだ漫画の中でも一二を争う傑作だと思います。早く続きが読みたいです。

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こちらが最新刊の「海街diary 8 恋と巡礼」 (フラワーコミックス)

こうして漫画に夢中になった私が次に読んだのは、今度は次女から強く読むことを薦められていた小山宙哉の「宇宙兄弟」です。こちらは宇宙を目指す兄弟とその仲間たちの物語なのですが、「面白い」という言葉がぴったりな漫画です。読んでいると勇気が湧いてきて、人生に前向きな気持ちになることができます。気持ちの良い作品だと深く感じ入った次第です。こちらも続きが本当に楽しみです。

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「宇宙兄弟(32)」 (モーニングコミックス) 今月下旬に33巻が出るようです。

調子に乗った私が、次に読んだ漫画は安倍夜郎の人気漫画「深夜食堂」です。こちらは2年ほど前に、これも妻の勧めでLINEの無料漫画で四巻まで読み、その後、テレビドラマ「深夜食堂 第二部」の最終話や映画「続・深夜食堂」を海外出張時の機内のビデオサービスで観ていたり(テレビドラマ「深夜食堂 第二部」の最終話を観た時の記事はこちら→http://syoso-chunen.blog.so-net.ne.jp/2016-12-06、そして映画「続・深夜食堂」を観た時の記事はこちらです→http://syoso-chunen.blog.so-net.ne.jp/2017-04-05、、神奈川テレビ(TVK)で放映されたTVドラマ版(「深夜食堂 第一部」)も録画して観ていたので、安心してこの、路地裏にたたずむ深夜営業の小さな食堂「めしや」の人情話を楽しむことができました。この漫画は料理漫画でもあります。出てくる料理はそんなに凝ったものではなく、どちらかと言えばB級といっても良いものですが、なんて美味しそうなのでしょう。読んでいると、いつの間には口の中が涎で一杯になってしまいます。とても楽しく、時にはホロリとしながら読みました。こちらも続編が楽しみですし、小林薫主演のテレビドラマや映画も楽しんでみたいと思います。

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こちらが「深夜食堂 19」 (ビッグコミックススペシャル)

そして直近に読んだ漫画が古舘春一の「ハイキュー!!」です。こちらは長女から強く薦められていた漫画でして、スポコンだよなと躊躇しつつも、思い切って読んでみました。これはまさしく青春少年漫画ですね。久しぶりにこのような、まっすぐな漫画を読んで、新鮮な気持ちになりました。絵がちょっと今風な感じもしますが、内容はなかなか面白かったです。長女はこの漫画のかなりのファンのようですので、これからも常に最新刊を読むことが出来そうです。

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こちらは「ハイキュー!! 30」 (ジャンプコミックス) つい二日前に31巻もでたようです。長女にしらせなきゃ(苦笑)。

こんな感じで、今年に入ってから、私は漫画ばかり読んでいます。実は小説も読もうと図書館から何回か本も借りてみたのですが、結局、読了することなく返却してしまいました。私の場合、一度頭が漫画脳になってしまうと、なかなか読書脳に戻れないようです(苦笑)。とはいえ、これからは小説も読まなきゃ、と少し焦っているのが正直なところです。


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久々のブログの更新となります。とりあえず今回は軽めの話題から... [漫画を読んでいる]

11月14日に、タイ出張時にラジオでタイポップスを楽しんでいることを書いた11月7日の記事の追記で、自宅でインターネットでタイポップスを聴いていることを書いてから、なんとほぼ一ヶ月、ブログの更新を怠っていました。理由はこの10月末から二週間ほど、香港・バンコク・シンガポールに出張した後、(この出張のせいで)溜まってしまった残務に追われていたことが大きいのですが、プライベートでも、11月後半には甥の結婚式があり、そのために九州から上京していた母と一緒に、実家へ帰省したりと、バタバタした日々が続いたことも影響しました。

やっと、ここにきて少し時間に余裕が出来るようになってきたので、これからブログにどんどん記事をあげていきたいと考えています。香港・バンコク・シンガポール出張の話、実家への帰省話やスマートフォンを買い換えたこと、また最近聴いた色々な音楽の紹介や自身の体調のこと等、書きたいことは沢山あるのですが、今回は復帰のリハビリも兼ねて、軽い話題、最近読んだ漫画の話をしたいと思います。

以前、会社の同期の友人から「キングダム」という漫画がとても面白いから是非読んでみてと言われていたことを思い出し、先週から読み始めてみたところ、すっかり夢中になってしまいました。この原 泰久氏の漫画は、

中国の春秋戦国時代を舞台に、大将軍を目指す少年・信と後の始皇帝となる秦国の若き王・政の活躍を中心に、戦乱の世を描く。(以上「Wikipedia」からの引用です)

もので、現在48巻まで出ており、同じくWikipediaによると単行本の累計発行部数は3000万部以上(1〜46巻累計)という、おばけ漫画です。これは本当に面白いです。水滸伝にせよ三国志にせよ中国の乱世を描いたものは、本当に面白いものばかりですが、この漫画の凄いところは史実(司記)に基づきながらも個々のストーリーはオリジナルなところです。登場人物は皆、なんと魅力的なのでしょう。そして、そのストーリーの壮大さに私はすっかりハマってしまい、先週末に寝不足に悩まされながらも48巻まで一気に読み終えました。

来年、1月15日には49巻が発売になるとのこと。発売日が待ち遠しくてなりません。

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原泰久「キングダム」第一巻(集英社 ヤングジャンプコミックス)


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森本梢子の「高台家の人々」(6巻)を読みました [漫画を読んでいる]

少し前の話になりますが、森本梢子の「高台家の人々」(6巻)を読みました。この漫画は去年、家族から薦められて読んだところ、その面白さにすっかりハマってしまったものです(その時の記事はこちら→http://syoso-chunen.blog.so-net.ne.jp/2016-09-04。今年の初夏に完結編となる6巻が出たことを今頃(8月)になって知り、慌てて家内に訊いてみたところ、「とっくに買ってあるわよ。あなたにも言ったと思うけど…」とのことで(汗)、さっそく借りて読んでみました。

内容はどちらかというと、本編の後日談ともいうべきものでした。ストーリーがしっかりしているので、安心して読めますね。木絵の妄想に少しキレがなかったのは残念でしたが、それでも十分面白かったです。森本梢子さんには是非、続編を書いてもらいたいです。茂子と和正の恋のゆくえや木絵と光正の子供の話を読んでみたいものです。

この「高台家の人々」ですが、老若男女問わず、どんな方にでも薦められる良質なコメディー漫画だと思います。読んでいて、その背後にある作者の暖かい眼差しをひしひしと感じることができます。本当にお勧めですよ。

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写真は「高台家の人々 6 」(マーガレットコミックス)


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森本梢子の「高台家の人々」に続いて、今度は「アシガール」(1~7巻)も読んでみました [漫画を読んでいる]

前に読んだ森本梢子の「高台家の人々」が余りにも面白かったので、この週末、もう一つの連載中の作品である「アシガール」(1~7巻)もTSUTAYAから借りてきて、読んでみました。

速川唯は、遅刻・忘れ物・居眠りの常習犯で恋愛にもオシャレにも関心がないぐうたら女子高生。何の目標もなくなんとなく過ごしていたある日弟の尊がつくったタイムマシンでうっかり戦国の世へ。そして人類史上初の足軽女子高生が誕生した──!
(以上Amazon.co.jp「アシガール 1」-「商品の説明」からの引用)

という、戦国時代を舞台としたラブコメ少女漫画です。なんともたわいもないと言ってしまえばそれまでなのですが(汗)、不思議と、夢中になって読んでしまいます。森本梢子さんの漫画はどれも登場人物、主要なキャラクターの造型が明快な上、ストーリーがしっかりとしているので、とても分かりやすく、読んでいる者の共感を得やすい点が一番の魅力だと思います。と言いながらも、多分、私自身の年齢(もう、おじさん・・・)等も関係しているのでしょうが、私としては「高台家の人々」の方が面白いと感じました。「アシガール」の方は、主人公(女子高生)とお殿様との恋の行方という、シンプルで分かりやすい(少女漫画のまさしく王道の)ストーリーである分、逆に読んでいて飽きてしまうというか、少し単調な印象がしてしまいました。とはいえ、極めてレベルの高い、面白い少女漫画であることは紛れもない事実かと思います。

今回、こうして森本梢子さんの作品を色々と読むことができて、楽しかったです。こんなに夢中になって少女漫画にを読んだのは久しぶりです。

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写真は森本梢子「アシガール 1」(マーガレットコミックス)


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家族の勧めで、森本梢子の「高台家の人々」(1~5巻)を読みました [漫画を読んでいる]

この週末、家内と娘たちからの強い勧めもあり、森本梢子さんの少女マンガ「高台家の人々」(1~5巻)を読んでみました。内容は、

平野木絵は30歳になったばかりの地味めなOL。趣味は妄想。そんな木絵に、イケメン社員・高台光正が近づいてくる。実は光正は人の心が読めるテレパスだった。光正は木絵の妄想と人柄に惹かれ、2人は付き合うことに。婚約にたどり着き、幸せの絶頂にいる木絵だったが、光正が海外に行っている間に、光正の母・由布子から呼び出しを受けると、彼女は木絵を品定め、容姿も平凡で、教養や品格が足りない木絵に「結婚はあきらめてください」と宣言。危機を救うため、イギリスから祖母・アンが帰国し、巧妙な話術により由布子は宣言を撤回、木絵を嫁として教育し始める。
危機が去った木絵と光正。そんな2人を見守る妹・茂子も心が読めてしまうがために、付き合っている浩平との仲が進展せず悩んでいた。しかし、その悩みも木絵にぶっ飛んだ妄想に後押されて吹っ切れる。もはや木絵の妄想は高台家には必須なものとなる。
(以上、Wikipedia「高台家の人々」-解説「あらすじ」からの引用)

といったものです。この漫画、本当に面白いです。何と言っても主人公の妄想が最高です。思わず吹き出してしまう程なのですが、一方でその妄想が主人公の暖かな、優しい人柄を表しているところが良いです。また、ストーリーもしっかりしていて、安心して読むことができました。

とてもレベルの高い、コメディ漫画だと思いました。大人の方なら、誰にでも勧められる漫画だと思います。本当に面白かったです。久しぶりに、心の底から笑うことができました。もし、まだ読んでいらっしゃらないようでしたら、是非、一度読んでみて下さい。お勧めですよ。

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森本梢子「高台家の人々(1)」(マーガレットコミックス)


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病院の図書室から漫画を借りて読んでます(汗) [漫画を読んでいる]

以前にも書きましたが、私が入院しているところは病床数が500床を越える大きな総合病院でして、六階には図書室があり、入院患者はそこから自由に本を借りて読むことができます。そこには、文庫本から大型版の美術書、そして漫画までもが多く収められています。そして、私が借りて読み始めたのが空知英秋の「銀魂」(週刊少年ジャンプ連載、JUMP COMICS)です。(汗)

「銀魂」という漫画のことは、家内と二人の娘がよく話題にしているのを聞いていて、名前だけは知っていました。特に次女はこの漫画がお気に入りのようで、家内に「ねえねえ、ママも好きなんだから全巻、大人買いしよーよ」と、よく持ちかけていました(もちろん、家内は聞き流していましたが・・・・)。そんなこともあって、この図書室に「銀魂」が一巻からずらっと(五十巻くらいまで)並んでいるのに気づき、どんな漫画なんだろうと、とりあえず最初の何巻か借りて読んでみることにしました。

今は十二巻まで読んだところですが、いやあ、この漫画は本当に面白いです。作者本人によると「SF人情なんちゃって時代劇コメディー」ということですが、出てくるキャラクターが皆、魅力的なうえ、何と言ってもギャグが最高で、読みながら、何度もお腹を抱えて笑ってしまいます。また、ギャグばかりという訳ではなく、時々、ストーリーが大きく動くときもあり、物語の展開の面白さ、素晴らしさには感動します。週刊少年ジャンプのキーワードである「友情」「努力」「勝利」のうち、「友情」と「勝利」、そして「勇気」を存分に感じます。何とか入院中に、この図書室にある全てを読破したいなあ、などと思っています。

しかし、私にとって人生の転機になるかもしれない、この大事な時に漫画ばかり読んでいるというのは流石にどうなんでしょう?ちょうど新年度を迎えた今こそ、私もフレッシュな気持ちで新しいことに取り組むべきだと思います。入院するにあたって持参した、英語勉強のための電子辞書やマルセル・プルーストの「失われた時を求めて」、そして中断していた小説書きの再開といったことも、これから少しづつトライしていこうと決意を新たにしたところです。入院当初は検査続きで、とてものんびりする余裕は無かったのですが、今週の火曜日からは投薬による治療も始まり、病室での生活スタイルも落ち着いてきました。家内は「とりあえず、あなたは病気なんだから、無理はしないで、まずは体を直すことに専念してね」と優しい言葉をかけてくれているのですが、その言葉に甘えすぎることなく、(自身にとって)有意義な入院生活を送りたいと思います。

でも、やっぱり「銀魂」、ほんとっ面白過ぎるわー。ちょっと読むのを止められそうにはなさそうかも?(°O゜)☆\(^^;) バキ!

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こちらが病院の図書室の書架に置かれた「銀魂」。流石に、これだけ並んでいると読み応えがありそうです。ちなみに家内によると、(ここにない)五十巻以降は自宅にはあるそうです。家内と娘たちは逆に最初の方を読んでいないらしく、とても羨ましがっていました。

(2016.4.22追記)
今日、「銀魂」44巻を読み終えました。図書室には50巻まであると書きましたが、実際は1~44巻までの全巻はあったものの、その後が48、50巻と飛んでいたので、ここで読むのを中断しました。退院したら、今度は自宅で続きを読もうと思っています。キツイ入院生活のオアシスというか、良い息抜きになりました。面白かったです。さあっ、早く退院しなきゃ。


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手塚治虫の「ブッダ」を読み終えました [漫画を読んでいる]

先週末、病院帰りに寄った古本屋で手塚治虫の「ブッダ」(潮ヴィジュアル文庫)全12巻が2,200円で売られているの見つけてしまい、衝動買いしてしまいました。今週、体調不全の中、一気に読み終えたのですが、久しぶりに豊かな漫画読書経験を得ることができました。

この物語、本当にストーリーが面白いです。なんと、主要な登場人物の殆どが手塚治虫の創作によるものだという点に驚かされます。当初、私はこの漫画を通じてブッダのことを少しでも多く知ることができればと思っていたのですが、その思いは良い意味で裏切られました。さすが手塚治虫、これは彼がブッダの生涯にインスパイヤされて創作した、一大物語なのです。(ブッダも含め)それぞれの登場人物が、なんて魅力的で、また人間臭いのでしょう。共通するのは、悩み、苦しみ、それでも生きていこうとする強い意志であり、この生きていこうとする意思、そのものの価値、素晴らしさを手塚治虫は色々な形で読者の前に示したかったのではと思われます。本当に手塚治虫は素晴らしいストーリーテラーですね。久しぶりに読んだ漫画ですが、とても楽しく夢中になって読むことができました。

潮ビジュアル文庫11巻には精神科医のなだいなだによる解説が載っていたのですが、私にとってはとても示唆に富む内容でした。(今、入院中で手元にないので、記憶のみで書いているので一部間違い等あるかもしれませんが)キリスト教、イスラム教を初めとする主要な宗教が、「他者」である神を信仰するのに対し、仏教は人間中心の宗教であり、昨今の宗教対立すら克服する力を持っている宗教である。その点において、仏教のその先駆性、革新性は今こそ再発見されるべきだといった内容だったかと思います。この文庫の初版が1993年ですから、今から30年以上も前の文章なのですが、ISに始まる現代の状況を鑑みると、今でもまったく色あせることはありません。なだいなだ氏の慧眼に驚かされました。

物語としての「ブッタ」の面白さもさることながら、少し仏教について意識的になってみようかなどと思った次第です。

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写真は手塚治虫「ブッダ」(潮ヴィジュアル文庫)全12巻


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羽海野チカさんの最新刊である「3月のライオン(11)」を読みました [漫画を読んでいる]

先日、発売されたばかりの最新刊である羽海野チカさんの「3月のライオン(11)」を読みました。以前にも書きましたが、この漫画は15歳で将棋のプロ棋士になった少年、桐山零(きりやま れい)と、彼を取り巻く人々との交流を描いた漫画で、家内から薦められて読み、すっかりファンになったものです。

最新刊となる第11巻もとても面白かったのですが、ちょっと勢いが鈍ったかなぁというのが正直な感想でした。これまで登場人物は皆、個性的ながらも「良い人」ばかりだったのですが、本巻では所謂「悪役」とのいうべき人物を巡るエピソードが展開されます。その点が、いままでとは少し違う趣きを与える結果となっています。ストーリーとしての深みは増しているのかも知れませんが、私は、なんとなく、違和感を感じてしまいました。

とはいえ、とても面白い漫画であることには変わりはありません。私は続編が出るのを今から心待ちにしています。

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羽海野チカ「3月のライオン (11)」(ジェッツコミックス)


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